駒澤大学地理学教室

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2006年度4年生から後輩へのメッセージ

 




1.後輩に薦める科目の取り方とその理由

  • 年次の早い段階で、科目をできるだけ取ることをお薦めします。年次が進むほど、様々な予定が入ってくるためです。(地文:渡辺仁)
  • 1・2年生で単位をフルに取ると、3・4年生で余裕ができます。そうすれば、就職活動の時に、単位を気にすることなく専念できます。(地文:匿名希望)
  • 1・2年生のうちに取れる科目は取っておく。3・4年になると、自分のやりたいことが見つかったり、就職活動のため、時間が必要になる。時間を有効に使えるように、1・2年は楽をせず、授業をつめたほうがよいと思う。(環境:匿名希望)
  • 1・2年生の間に取れる科目は取る。選択必修等は2年の時でおさえよう。後々に苦労しないように、1・2年で頑張る。(地文:くじら)
  • 選択必修は早めに取る。落とすと、後輩に混ざって取らないといけなくなるので、欠席した時のフォローが難しくなる。(環境:匿名希望)
  • 4年次は何かと忙しいので、それまでに卒論関係以外のすべての単位を取得するために、1・2年次はできるだけ多くの科目を取るとよいと思います。(地文:匿名希望)
  • 1〜3年の間に必修科目は全部取ってしまうべき。4年生で卒論に集中できる。また、時間ができるから、自分のやりたいことができる。(地文:匿名希望)
  • 3年生までに「卒論」「地理学演習」以外の必修科目は履修しておく。できれば、卒業必要単位も満たしておいたほうがいい。そうすれば、4年次に余裕を持って、卒論や就職活動に専念できる。(環境:匿名希望)
  • 4年で卒業するのではなく、3年で卒業する気で単位を取ることが大事。4年生の前半は就職活動があるので、そっちに集中しないとつらい。(匿名希望)

  • 実習科目を多く取ったほうがいい。実体験を通して多くのことが学べる。(環境:Re3033)
  • 実習系の科目を、2・3年で取ることをおすすめします。卒論で役立つし、自分に合う先生はどの人なのか、見きわめやすいと思います。(環境:匿名希望)
  • 実習や巡検などのフィールドワーク重視の科目は、早いうちから取るとよいと思う。現地調査をすると、講義だけでは得られないものを得ることができると思う。(環境:ハドサワ)

  • 人文・自然、関係なく取る。専攻は関係なく、「地理学」とはどんな学問か常に考える。(地文:大矢雄一郎)
  • 興味のあるものを中心に取ればいいと思う。でも、文化だからといって、自然の講義をまったく取らなかったり、その逆だったりすると、いずれ研究で狭い視野しか持てなくなってしまうので、広く勉強したほうがいいと思う。(地文:ヤナギサワ)
  • 興味のある科目は、すべて取るようにしたほうがいいです。テスト等大変かもしれませんが、休日を作ったりしたら、その分、自分の知識が減ります。(環境:眞田麻衣子)

  • 地理学科は、他学部履修を学部の専門選択に認めてくれるので、他学部履修をして知識を広めるのもよいと思う。(地文:棚橋亮介)
  • 学科にとらわれず、興味のある科目を他学部履修などで取るのもよいと思います。他学部の勉強が地理学にいかせることも多くありました。(地文:匿名希望)
  • 地理に偏らず、教養科目も適度に取ることがよい。なぜなら、高齢化の問題(卒論のテーマ)に興味を持つきっかけになったのが、教養科目の授業だったからである。(地文:匿名希望)
  • 語学は学生時代のうちに、2つ、3つマスターしましょう。世界に出ると、5か国語話せるのは当たり前です。英・中・仏・西・独あたりをマスターしてください。法・経済系の授業も重宝します。(環境:藤村尚吾)
  • 教職を取る人は、とにかくたくさん単位を取って、後々ひびかないようにしよう。(地文:菊池徹)

  • どうしても生活が不規則になるため、無理やりにでも1限目の授業を取ることをおすすめします。(地文:バプテスマ)
  • 授業は余裕を持って取ることが大事かもしれない。どうしても単位取得を考えてしまい、無理矢理きつい時間割を作る人もいるが、本当に大切なのは、無理のない時間割の作成だと思う。(環境:匿名希望)

2.後輩に薦める勉強方法

  • 当たり前だが、出席してノートをきちんととること。(環境:匿名希望)
  • 授業は全部出席するつもりでいるべき。遅刻厳禁。ノートはまめにとる。(地文:カリメロ)
  • 毎回ちゃんと授業に出席して、ノートをとること。そして、分からないことがあれば、先生に質問すること。そうすれば、授業が自然と楽しくなる。(地文:棚橋亮介)
  • 基本は休まないこと。出席をしなければ、他の人のノートを見ても理解できません。図(地図等)は、授業中は略図で描かれることが多いですが、授業後、地図帳等を見ながら、詳しく着色などして描きなおすことで覚えました。(環境:鳥が憎い)

  • 板書を写すだけでなくて、こまめにメモをとると結構よいはず。(環境:匿名希望)
  • 授業ノートをしっかりとっておくと、意外とテストで役に立つ。雑談をメモったら、そこがテスト問題だったなど。(地文:マップリン)
  • 授業中は先生の話を重点的にノートに書き取ることです。板書だけを写していては、復習する時に分からなくなってしまいます。(環境:作田和隆)
  • ノートをちゃんととる。知らない用語は調べる。知らないままにしておかない。(環境:匿名希望)
  • ノートをきれいにとることが重要だと思う。あとで読みたいと思えるものでないと読まないので、ノートをとる意味がなくなってしまう。(地文:匿名希望)
  • @まずノートをとれ(先生の話を一字一句書き取るのではなく、要点をまとめる。長崎快宏氏の『奇跡のノート術』なんかを読むといい)。A早めに、興味のあるものを探す(特に地理学科にまだまだ深い興味を持てない人に)。Bノートを反復して覚えるよう努力する。(地文:くじら)
  • 授業で扱った参考文献等、目を通しておくとよい。(環境:MIZU)

  • 興味のある本はどんどん読んだほうがいい。あと、実習や巡検でなくても、フィールドに足を運んだほうがいい(とくに自然地理)。(環境:Re3033)
  • 現地にみずから行くということ。地理学科にフィールドワークは不可欠なもの。多くのものに触れる。多くの人と接する。(環境:匿名希望)
  • 地理に関する新聞記事や本を読んだら、実際にその場所に行ってみる。日本経済新聞の首都圏経済や街づくりの記事を読み、現在進行形のまちづくりに興味を持つこと。(地文:田村諭史)
  • 頭でっかちにならず、からだ全部を使って勉強をしてほしいです。どういうことかというと、図書館などで机上だけで勉強するのではなく、野外に出て五感で感じ取る勉強方法を知ってほしいです。実際に目で見る、肌で感じるといった体験をし、これから疑問に思ったことの問題解決をするといった勉強方法をしてほしいです。(環境:山岸悠二)

  • 地理学科に入ったら、たとえ受験科目に数学や物理がなくても、高校の勉強をしっかりとやる必要があります。私自身、足りないと自覚していましたので、ある程度のことはやりました。また、文化の方は、経済の勉強なんかもしたほうがいいかもしれません。(匿名希望)
  • 駒大の図書館は静かですいているので、夜10時までじっくり勉強できます。(地文:バプテスマ)

3.後輩に薦める卒論の進め方

  • 4年になってからとか、就活が終わってからではなく、3年の面談が終わった時点からすぐ始めたほうがいいと思います。(環境:匿名希望)
  • 論文とはどういうものか、遅くとも1年前にはいくつかの論文を読み、自分がどのような論文を書きたいのかを決めておくといい。(環境:眞田麻衣子)
  • 春休みから前期にかけて、資料収集や現地の下調べをして概要をつかみ、夏休みに現地調査を行って、そして後期に執筆する。そうすると、比較的余裕を持って取り組めるだろう。(環境:匿名希望)
  • @すべて前倒しでやる(就活が忙しくても、就活にあてる日、卒論にあてる日を分けたほうがいいと思う)。A事前に図を作れたら、図を作っておくと分析しやすい。(地文:くじら)
  • 夏休み終了までに調査を終わらせて、後期は文章や地図の作成に時間と労力を費やすべし。(地文:カリメロ)
  • 夏休みまでには現地調査を終えないとつらい。後期の始まりには文章に取りかからないと、手直し等の時間がなくなる。(匿名希望)
  • 執筆を始めると新しい疑問が出てきて、新たに調べることが見つかったりするので、早いうちから余裕を持ってやったほうがよいと思います。(環境:匿名希望)
  • 調査は早め早めに進めたほうがよい。後になると、自習室が大混雑を起こすので、執筆もできれば早くしたほうがよい。(地文:匿名希望)

  • 調査は数多く行い、数多く現場に行ってほしいと思います。数多く調査を行ったほうが、より疑問も多くなるため、よりよい卒論になると思います。早め早めに卒論を進めても、おそらく最後は期限ギリギリになるので、早くとりかかることをおすすめします。「早め早めでちょうどよい」です。(環境:山岸悠二)
  • 実地調査をする前に、やれることをやれるだけやる。聞き取り調査も、事前にたくさん知識を増やしておくことで、より実りの多いものとなる。(環境:atrix)
  • 機関や個人にインタビューを行う時は、前もってアポイントをとっておくとよい。(地文:ろろ)

  • 自分の話をしっかりと聞いてくれる先生のゼミに入って、たくさんアドバイスをもらって、議論を交わすのがいいのではないでしょうか。(匿名希望)
  • 3年生の春休みぐらいから長期計画をたてる。先生の研究室には積極的に行って、どんどんコミュニケーションをとろう。(地文:菊池徹)
  • 大学3年生の春休みには現地に行くことをおすすめします。現地に行くことで、何を調査していくか見えてきます。執筆は、なるべく早めにとりかかったほうがいいです。執筆した論文は、何度か先生に見てもらうと進めやすくなります。(環境:作田和隆)
  • 時間的にゆとりを持って進めたほうがいい。先延ばしにすると、12月初旬は寝られません。調査は夏休みまでに終わらせ、早々に解析作業をし、締切1ヶ月前には執筆し始めたほうがいい。定期的に指導教員にアドバイスを受けたほうがいい。(環境:匿名希望)
  • 早め早めに行動する(できれば調査は夏休みまでに)。指導教員の先生と連絡をとり、たくさん指導していただく。(環境:匿名希望)
  • とりあえず現地に行く。行き詰まったら、先生や院生に相談しよう。(地文:田村諭史)

  • 他の人の論文(関係あるもの)をたくさん読むといい。調査のやり方や書き方が分かる。(地文:駒澤パティスリーナオキ)
  • なかなかよい文章が書けず苦労した。研究論文をたくさん読んでおいたほうが、論文の構成を理解しやすい。(地文:名無し)

  • 卒論のノートを作る。考えたこと、調査したこと、どういう結論に持っていきたいかなどをメモしていく。オリジナルのデータからオリジナルの地図を作り、そこから考察を導く。とにかく現地を歩いて、五感をフル活用して、情報を集める。(地文:大矢雄一郎)
  • 表や地図を作ることが多くなると思うので、パソコンに慣れておいたほうがよい。(環境:匿名希望)

4.後輩に薦める本とその理由

  • 福原正弘『ニュータウンは今』東京新聞出版局、1998、1575円(税込、以下同様)
     理由:高齢化、センター地区の衰退などの問題を抱えるニュータウンの課題が分かりやすく書かれている。(地文:匿名希望)

  • 三船康道・まちづくりコラボレーション『まちづくりキーワード事典』学芸出版社、2002(第2版)、4095円
     理由:まちづくりに関するキーワードを、事象をあげて紹介。(環境:カトリーナ)

  • 井崎義治『これから発展する街 衰退する街 首都圏版』朝日ソノラマ、1998、1680円
     理由:卒論に関係する文献で読んだが、おもしろかった。(地文:匿名希望)

  • 須山聡『在来工業地域論』古今書院、2004、5565円
     理由:ゴフマンの理論はためになった。(地文:駒澤次郎)

  • 貝塚爽平『東京の自然史』紀伊国屋書店、1979(増補第2版)、1732円
     理由:武蔵野を含む関東平野の地形の成り立ちについて、詳しく勉強できる。(環境:作田和隆)

  • 小泉武栄『山の自然学』(岩波新書)、岩波書店、1998、819円
     理由:山の風景そのものを、ジャンルにとらわれずに解説してくれる。内容も地理学的。(環境:Re3033)

  • 清水長正編『百名山の自然学 東日本編・西日本編』古今書院、2002、各2940円
     理由:カラー写真付きで分かりやすい。(環境:Re3033)

  • 桜井善雄『水辺の環境学 1〜4』新日本出版社、1991〜2002、各1785円
     理由:興味関心がわき、物事の見方・視点が学べる。(環境:匿名希望)

  • 新井正『水環境調査の基礎』古今書院、2003(改訂版)、2625円
     理由:やさしくて読みやすい。(環境:MIZU)

  • 足尾に緑を育てる会編『よみがえれ、足尾の緑』随想舎、2001、1050円
     理由:緑を再生することの難しさを痛感させられた。(環境:鈴木綾介)

  • 岩切信編『日本災害史:写真・絵画集成 2 地震・津波』日本図書センター、2001
     理由:地震・津波について分かる。(環境:匿名希望)

  • アル・ゴア著、枝広淳子訳『不都合な真実』ランダムハウス講談社、2007、2940円
     理由:環境問題を考えるならこれです。高いですが。(環境:山岸悠二)

  • 千田稔ほか編『風景の事典』古今書院、2001、2730円
     理由:風景の事典ですが、地理の用語もたくさん記載されています。解説がよみやすく、イメージしやすいので、レポートとしても、また趣味で読んでみるのもいいと思います。(地文:駒沢小五郎)

  • 正井泰夫・小池一之編『卒論作成マニュアル』古今書院、1994
     理由:卒論執筆にあたっての注意がよくまとめられている。(環境:匿名希望) 卒論作成にあたり、非常にためになった。(地文:駒澤八十吉)

  • 千野信浩『図書館を使い倒す!』(新潮新書)、新潮社、2005、714円
     理由:現在、パソコン(インターネット)にばかり頼り、本を読まない傾向がある。パソコン(インターネット)の場合、あいまいな検索や古い情報を入手することが難しい弱点があることを知り、図書館の大切さをあらためて知ることができる。(地文:棚橋亮介)

  • 野口悠紀雄『超文章法』(中公新書)、中央公論新社、2002、819円
     理由:文章の書き方が上手になるかも。(地文:やずや)

  • 清水靖夫監修『世界情報地図 2007年版』日本文芸社、2007、1500円
     理由:年ごとに新しい情報が載っていて、日本だけでなく、世界的視野も学べておもしろい。(環境:眞田麻衣子)

  • おもしろ地理学会編『世界で一番おもしろい地図帳』青春出版社、2005、500円
     理由:こういった雑学的な本も読んでみるといいと思います。(地文:匿名希望)

  • 雑誌『地理学評論』日本地理学会、 雑誌『人文地理』人文地理学会
     理由:他の人の論文を多く読むことで、自分が論文を書く時に参考になる。(地文:おけいはん) 地理学の基本。(地文:くじら)

  • 雑誌『地理』古今書院
     理由:多方面のことが載っている。(地文:くじら)

  • 雑誌『駒澤地理』駒澤大学文学部地理学教室ほか
     理由:多くの先生の論文が掲載されている。(環境:匿名希望)

  • 雑誌『旅』新潮社
     理由:ながめているだけで、日本全国旅した気になれる。(地文:カリメロ)


  • その他

  • 浮田典良編『最新地理学用語辞典』原書房、2004(改訂版)、2940円 (地文:大和(やまと))
  • 井上ひさし『四千万歩の男 1〜5』(講談社文庫)、講談社、1992〜1993、各919円〜979円 (環境:atrix)
  • 越澤明『復興計画』(中公新書)、中央公論新社、2005、882円 (地文:ヤナギサワ)(地文:菊池徹)
  • 五十嵐敬喜・小川明雄『「都市再生」を問う』(岩波新書)、岩波書店、2003、777円 (地文:菊池徹)
  • 田村明『まちづくりと景観』(岩波新書)、岩波書店、2005、777円 (地文:田村諭史)
  • 曽村保信『地政学入門』(中公新書)、中央公論新社、1984、735円 (地文:菊池徹)
  • 白石隆『海の帝国:アジアをどう考えるか』(中公新書)、中央公論新社、2000、777円 (地文:菊池徹)
  • 吉田一郎『世界の飛び地大全』社会評論社、2006、2520円 (地文:Y.M.)
  • 高橋伸夫ほか『文化地理学入門』東洋書林、1995、2625円 (地文:マップリン)
  • 東京都地学のガイド編集委員会編『東京都地学のガイド』コロナ社、1997(新版)、2730円 (環境:匿名希望)
  • 平朝彦ほか『地球の内部で何が起こっているのか?』(光文社新書)、光文社、2005、892円 (環境;林義裕)

5.後輩に薦める就職活動のしかた

  • 早めに行動すること。(多数)
  • 始める時期は、大学に入ってから。すぐにキャリアセンターの行事に参加。早いうちに筆記試験の対策(SPI問題集)を行う。書店に行き、問題集を1冊購入してみる。本格的に就職活動がスタートする3年生の秋までに、自己分析は済ませておくといい。自己分析を早めに済ますとよい理由は、履歴書にある「あなたの長所」や会社のエントリーシートなどが書けなくなってしまう。自分で自分のことがわからないのなら、親・友人・先輩に聞いたりするのが一番である。会社は多く受ける。何でもとは言わないが、面接ができたり、試験が満足にできたりすることは、1回目からはない。また、第一志望の業種が決まっていても、その業種だけしか受けないのはリスクが高い。(地文:くじら)
  • 3年生の年末には行動し始めたほうがよい。いちいち落ち込まない。落ちて当然。あたりまえ。(匿名希望)
  • できるだけ4年生の前期までに進路が決まるようにするのがよいと思う。そうすると、卒論にもじっくり取り組めると思う。(環境:匿名希望)

  • 自分と向き合う。自分の性格や、どんな企業・職業が合っているかが分かってくる。いい機会なので、じっくり自分と向き合ってみてください。(環境:匿名希望)
  • 自己分析やSPIに早くから取り組むとよい。(環境:匿名希望)
  • 本当にやりたいことを考える。ただやみくもに選考を進めても、自分が働く姿をイメージできないような企業では意味なし。(地文:カリメロ)
  • 自分自身が将来どのようになりたいか、ライフプランから考えることが大切であると思う。できる限り多くの企業の説明会に参加し、OB・OG訪問を積極的にする。会社訪問(見学)を積極的にして、企業のことを知ることが重要。そうすることで、入社後の自分と企業とのミスマッチをなくす。(地文:棚橋亮介)

  • 早めにいろいろな企業を見ること。自己分析も大切ですが、就活は会社と自分をつなぐためのものなので、会社のことを知ることがものすごく大切だと思います。(環境:匿名希望)
  • 自分が進みたい業界が決まっていても、いろいろな企業を見てみるとよいと思う。(環境:匿名希望)
  • 希望業種を絞りすぎず、視野を広げて活動する。活動していくうちに分かることもあるので、初めから特定しすぎると、後で自分が困ってしまう。(環境:匿名希望)
  • 幅広い職種をのぞいてみると、意外な(仕事との)出会いがあるかも。一生のことなので、めんどくさがらず、行動あるのみ!! 動くと、フシギな縁がついてくる。(地文:マップリン)
  • 職種・業界を決めず、まずはたくさんの企業を見て、社会を知ることから始めてほしい。(環境:眞田麻衣子)
  • 興味のない企業でも面接を受ければ、それだけ慣れて、本当に受かりたい企業の面接の時に必ず役に立つと思う。(地文:匿名希望)
  • 多くの会社を回って、いろいろな業界の会社の説明をもっと聞けばよかったと後悔したので、できるだけ多くの会社を回れたらいいと思う。(匿名希望)
  • 早めに準備して、より多くの会社を回ること。業界や職種を絞りすぎると、視野も選択肢も狭まるのでやめる。自分はまだ社会について知らないことだらけだということを自覚して、勉強するためにも、様々な所に行く。後は、面接の練習。学校でやっている就職合宿に行くとタメになる。(地文:駒澤パティスリーナオキ)
  • 「地理学科」ブランドが生かせそうな会社もチェック! 地図会社や旅行会社など。(環境:かざぐるま)

  • エントリーシートに書いた内容は、コピーをとるなりして覚えておきましょう。(地文:匿名希望)
  • 「中学〜大学までにやってきたことなどをまとめろ」と本によく書いてあるが、特別なことでなくてよい。バイトのことでもいいし、部活でもいい。要は、それをどのように話していくかが問題なだけ。(地文:匿名希望)
  • 情報収集をきちんとして、やりたい業種の研究をやる。(環境:匿名希望)
  • 四季報を見ることと、女子は総合職が受からない場合、一般職にきりかえることをお薦めします。人気がある企業よりは、あまり知られていない商社やメーカーなどがよい(収入が安定し、土日が休みだから)。(高本香織)

  • なるべく早く、将来について真剣に考えたほうがいいです。特に公務員など特別に勉強が必要な場合はなおさらです。自分は4年になってから公務員志望に進路変更し、それから予備校に通ったのですが、卒論の作業も重なって、えらく大変でした。(環境:匿名希望)
  • 私は教職志望だったので、企業の就活はしていませんが、教職のほうへ全力投球しました。教職研究会というサークルで、授業や討論といった実践的なことをし、年3回ある教職講座へも積極的に参加しました。教職を目指す人は、ボランティアもぜひやっておいたほうがいいでしょう。きっといい経験になるはずです。社会科は狭き門ですが、専門教養・教職教養を時間をかけてじっくりと勉強してください。まずは過去問を解いて、自分の実力を確かめよう。教職は今がチャンス! 逆に、今しかなれるチャンスはありません。ともに頑張ろう。(地文:菊池徹)

6.その他、後輩へのアドバイス

  • 高い授業料を払っているのだから、大学の施設(図書館や総合情報センター等)はおおいに利用すべき。(環境:匿名希望)
  • 地理学科には楽しい授業がたくさんあります。全先生と仲良くなれるくらい、いろんな授業に出よう。特に実習や巡検は絶対オススメ!(地文:菊池徹)
  • 調査法とか個人でもいいから、地理学科に入ったなら、旅しよう!(地文:くじら)
  • 自由な時間のある大学生活のうちに、いろいろな場所に旅をしましょう。(環境:作田和隆)
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