陸上競技部

DATE:2024.01.12陸上競技部

長原、亀山、松田が快走! 第54回狛江多摩川ロードレース

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(撮影:若山穂乃佳)

第54回狛江多摩川ロードレースが1月7日、狛江五本松付近を発着点とした多摩川堤防沿いの折り返しコースで行われた。駒大からは長原悠一郎(政3)、亀山瞬矢(G1)、松田脩(現1)がゲストランナーとして参加し、小学5?6年生男子2㎞の部、10㎞の部を走った。会場には藤田敦史監督(47)も駆けつけ、レースを盛り上げた。インタビューは以下の通り。

長原悠一郎

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ーー出場のきっかけは
「監督からの指示があり、出場した」

ーーどういった気持ちで参加したのか
「病み上がりということもあったため、ここから調子を上げていきたいという気持ちで参加した」

ーーレースの感想は
「この間まで風邪をひいていたため、病み上がりでしっかりと走れるか心配もあったが、普通に走ることができ、よかった」

ーーイベント全体を振り返って
「市民レースは記録会などとは違い、和気あいあいとした雰囲気が醍醐味だと思う。このような市民レースに参加する機会は滅多にないため貴重な経験になった」

ーーことしの抱負
「昨年は自己ベストを更新できなかったため、(ラストイヤーにもなるので)自己ベストを更新できるように頑張りたい」

亀山瞬矢

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(撮影:橋本佳達)

ーー出場のきっかけは
「監督やマネージャーに勧められたから」

ーー練習の一環としての参加という話もあったが
「練習の一環として一定のペースを守って押して行くという形だった」

ーー大学初レースだったが
「今日のレースは練習の一環だった。普段練習で追い込んでいる分、今日は楽しく走れた。自分の中でいい思い出になった」

ーーレースの感想は
「久しぶりのレースで楽しく走れた。一般のランナーの自己記録をアシストできたので良かった」

ーーイベント全体を振り返って
「小学生の部から出たが、盛り上がっていて記録会などのレースとは違った雰囲気だった。楽しむことを主体でできたので良かった」

ーー今年の抱負は
「昨年はけがが多く、レースに出られなかった。今年こそは練習を積み、レースで結果を残したい」

松田脩

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ーー出場のきっかけは
「監督から『練習の一環として出ないか』と言っていただいた」

ーー今日はどのような形での参加か
「先頭を引っ張るペースメーカーとして」

ーー大学初レースだったが
「幼い頃から地元のロードレースなどに出場していた。久しぶりにこのような雰囲気のロードレースの出場でき、懐かしさを感じた。初心に戻ることができ楽しかった」

ーーレースの感想は
「思ったよりも(先頭が)速く楽しかった」

ーーイベント全体を振り返って
「夏以降は大きな怪我もあり、まだ公式戦に出場できていない。これから練習を積み来春には出場したいと思っている。この練習でいいスタートが切れたと思う」

ーー今年の抱負は
「公式戦にしっかり出場し、トラックレースで結果を残す。駅伝シーズンにはメンバーに絡める力をつけられるよう、夏までに練習を積んでいきたい」

藤田敦史監督

ーー今回、この3人を起用した意図は
「箱根のメンバーというところで言うと、ずっとここまで集中してやってきたところがあるので、少し休ませてあげたかった。例年この大会は1年間やってきた中で日の目を見ることができなかった選手たちがスポットを浴びられるような場を、ということで(出場している)。この3人で言えば故障があったり、まだ力がなくてなかなか試合に出られないというところがあったので、こういうところで『地域の方から応援していただいているんだ』ということを感じられるところと、子供たちと触れ合うことで、『自分も小さいころから陸上が好きで、今も一生懸命この協議を頑張っているんだ』という原点に返ってほしいという思いでこの3人にした」

ーー亀山、松田は大学初レースだったが
「彼らは初めて駒大のユニフォームを着ることができた。すごい記録を狙うというレースではないが、駒大の一員としてユニフォームを着て試合に出るというプロセスは踏むことができたので、その点においては非常に良かった」

ーー監督も家族連れで観戦していたが
「改めて地域の方々に応援していただいているということを感じるし、このような暖かい目で見ていただける地域で我々ものびのびと競技をさせていただいているので、今度は地域の方々に自分たちの走りで勇気、元気を与えられる存在になりたいと改めて思った。箱根は少し残念な結果ではあったが、また新たに1歩を踏み出して、次の目標に向かって頑張りたい」

ーー今後に向けて
「今回箱根までやってきた中で、課題など、いろいろなことが見えた。その部分を踏まえて、次のチームになった時にどうしていくかということは考えないといけないと思う。これで強い世代の4年生が抜けて、もう一度『新生駒澤』というものを作っていかなければならないので、各学年で力をもう一段上につけていかないと、なかなか青学大に対抗できる力はつかないと思う。そこをどのようにつけていくかなので、いろいろな工夫が必要。ただ単純にスタミナをつけるために距離を踏めばいいという発想ではなく、どういった工夫をして選手たちに体力をつけさせるかというところが一番大事になってくる。ことしで言えば、1万メートルを積極的にやらせていきたい。今まではどちらかというと『力がないと5000メートル』という感じでやらせていた。1万メートルというところを考えながら、年間を通してやることが必要になる」

執筆者:大塩希美

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