硬式野球部

DATE:2023.10.12硬式野球部

投打噛み合い6‐1の快勝 2部優勝まであと一歩に迫る

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リーグ戦初本塁打を放つ三浦(撮影?東海圭起)
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先発の髙井(撮影?大庭瑠晟)

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適時二塁打を放つ西田
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リリーフで好投した東田

東都大学野球2部秋季リーグ対国士大2回戦が10月11日、UDトラックス上尾スタジアムにて行われた。

先発の髙井駿丞(経3)は4回表、味方のエラーで無死一、三塁のピンチを招くと④鈴木虎(国士大)に適時打を浴び先制を許した。打線は6回裏、1死満塁のチャンスで④神宮隆太(市4)が投ゴロを放つと、相手投手のエラーも重なり逆転に成功。その後も⑤大森廉也(法4)の適時安打などで点差を広げ快勝。勝ち点を4とし、2部優勝まであと一歩に迫った。

結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

チーム/回123456789
国士大 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
駒大 0 0 0 0 0 4 1 1 × 6

◆打者成績
守備位置選手
1 (D) 渡邉 3 1 0
2 (9) 工藤 2 0 0
H9 西田 1 1 1
3 (5) 4 2 0
4 (3) 神宮 4 0 1
5 (8) 大森 4 1 2
6 (7) 三浦 4 1 1
7 (2) 薩美 4 1 0
8 (4) 角田 3 0 0
9 (6) 髙田 3 0 0

◆投手成績
投手被安自責
髙井 4 16 4 0
山川 1 3 0 0
○東田 4 13 0 0

前日降雨ノーゲームとなった試合から連戦の一戦。今季7度目の先発登板となる髙井は、変化球中心の投球で、初回こそ安打を許すが、2、3回を三者凡退に抑える上々の立ち上がりをみせる。4回表、先頭の②夏賀(国士大)がサードへのバント安打を決めると、三塁手原尚輝(営2)が一塁へ送球エラー。さらに、③山下(国士大)に右安打を許し無死一、三塁のピンチを招く。迎えた④鈴木虎(国士大)に左適時安打を浴び、先制を許す。

5回は4戦連続登板となる山川大輝(営3)がマウンドへ。力のあるストレートを中心に三者凡退に打ち取り打線の反撃を待つ。

打線は相手先発の中村隆(国士大)に、チャンスの場面で封じられる攻撃が続いていたが、投手が代わった6回裏、1死から②渡邉旭(現2)、代打西田翔哉(法1)の連続四球、③原の本日2本目となる右安打で1死満塁のチャンスを作る。ここで、④神宮が投ゴロを放つと、同時に走者も走りヒットエンドランを決行。相手のエラーを誘い、この間に二塁走者が一気に生還。逆転に成功する。続く⑤大森の打席でもヒットエンドランを決め、この回一挙4得点を挙げる。
7回裏には2死から②渡邉の左二塁打で得点圏とすると、③西田が4球目の甘く入ったストレートをライトに運び、これが適時二塁打となり5-1に。さらに8回裏、2死から⑥三浦颯斗(法4)がストレートを捉え、リーグ戦初となる右本塁打を放ちダメ押しに成功。

6回からマウンドに上がった東田健臣(商3)は、9回のエラーによる出塁以外は完ぺきに相手打線を封じる投球を披露。7奪三振の快投で勝利をおさめた。

6連勝で残すカードは拓大戦のみとなり、あと1勝で2部優勝が決まる状況に迫った駒大。最短での1部復帰へ勢い十分だ。

◆インタビュー

◆大倉孝一監督

――1死満塁から神宮の打席での采配(エンドラン)はどのような意図が
「カウントが2-3になるまでは外野フライや安打を狙って打たせた。カウントが2-3になった時点でエンドランです」

――今季、神宮の打席でエンドランは初めてでは
「神宮の打席では初めてだと思う」

――監督の頭の中にはエンドランという作戦はあったのか
「当然ある。神宮の打率を見てください、あんなの打たせていたら点にならない」

――結果点が入った
「あれ(神宮の適時打)で1点を拾うことができたのは大きい。投手ゴロだとしても三塁走者がスタートしているので1点取れる。あのような場面で点を取れなかったら厳しいと思う」

――大森の適時打もエンドランか
「カウント2-2から、ストライクのベースの上で勝負をすると思ったのでエンドラン」

――上野(国士大)というボールが暴れる投手だという認識があったか
「ランナー三塁でエンドランというものはリスクがあって当然。外れたとしてもしょうがない。だが、2ストライクからヒットや良い当たりの外野フライを打つ確率も、(エンドランも)どちらもリスクがあること。確率を考えた時に(投手が)ベース板のあたりで勝負をするだろうと考えた。ワンチャンスしかない想定で6回から東田を行かせている」

――中村隆(国士大)を苦労することは想定内か
「想定内」

――(中村隆が)降板して良かったのでは
「いや、それは言いません(笑)」

――東田を早いイニングから登板させたが
「今日は早めから投入するつもりだった」

――まだゴールではないが、とりあえずあと一つ、一息ついたところか
「いや、当然入替戦まで取って一部昇格というものは誰でも言う目標だが、1試合ずつ、自分たちの試合をしていく事を最後までやる。勝っては来ているが、最後までそれを続けるだけ」

――三浦がホームランを打ったが
「いや、もう、何でもないです(笑)。彼が思い出にしてくれればいいだけで、彼にとって良い思い出になればいい。期待して大変な事になる」

――先制されても逆転する試合が多いと思うが、逆転する力がついてきたのか
「逆転する力というか、投手陣が抑えている。先に点を取られたとしても投手陣が抑えているので、ワンチャンスを作りやすい。そういった事があると、逆転に繋がっている。3点4点リードされている時に『カンカンカーン』と打って逆転したわけでは無い。1点、2点を追いかけながらの逆転なので、基本的には投手陣がきっちり抑えている」

――数少ないチャンスをものにしている印象があるが、日頃の練習から想定した練習をしているのか
「チャンスが少ないと言うことは打力が無いという事だよな(大笑い)。勝っているからチャンスをものにしているように見えるが、チャンスが少ないと言うこと。投手が抑えているから、少ないチャンスで点を取ったら勝てていると言うこと。もう少しチャンスが多く、得点シーンも増えればもっと楽になる。ただ、粘って戦うというのは当たり前のテーマにしているので、打てなくても粘れているということでは。ワンチャンスがなんとか繋がっている」

◆東田健臣(商3)

――何回から準備をしていたか
「4回くらいから準備をしていた」

――1回戦とは違った展開だったがどのようなテーマで投げたか
「僅差だったので抑える事を(テーマに)」

執筆者:東海圭起

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