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SPECIAL INTERVIEW

主将 神戸駿介
駒澤大学陸上競技部 主将 山野 力

「駒澤の環」

2022年度はチーム目標に三冠を掲げてこの1年間チームを引っ張って来ました。2021年度はどこかチーム内で上手くまとまりきれなかったのを感じていたので、今年度はチームスローガンを『原点と環』とし、チーム全員で三冠という大きな目標を達成しにいくようにしました。結果として出雲駅伝?全日本大学駅伝?箱根駅伝(往路?復路?総合)すべてで優勝することができ、駒澤大学初の三冠を達成することができました。この三冠にはいろいろな思いがあり、監督や奥さん(大八木京子さん)のためであったり、先輩や後輩たちのためであったり、応援してくださっている後援会の方々やファンの方々のためであったりと、それぞれの選手が感謝の想いを持って今の自分にできる仕事を全うしてくれたから三冠が達成できたと思っています。そういった意味ではたまたま取れた三冠ではなく、勝つべくしてチーム全員で勝ち取った価値のある三冠だと思います。本当に今年度のチームは最高のチームだったと心から思います。
私たち陸上競技部は次の目標である『2年連続三冠』に向けて鈴木芽吹を中心とした新チームが始動しています。2年連続で三冠を達成した大学はなく、この目標を新たに掲げて日々頑張っています。4年生が抜けても今の1~3年生は強いし、また鈴木達らしい新たな強い駒澤大学を見せてくれると思います。これからも駒澤大学陸上競技部の応援をよろしくお願いします。

SPECIAL INTERVIEW

主務 並木大介
駒澤大学陸上競技部 主務 並木 大介

「環」と三冠への道

三大駅伝での熱いご声援ありがとうございました。
駒澤大学史上初の三冠を達成することができ、チームとしても個人としてもとても嬉しいです。新年度はじめに『原点と環』というスローガンを決めました。前半期では中々流れに乗れなかった部分もありましたが、夏合宿をチーム全員で乗り超えると1日経つごとにチームの『環』が濃くなり、目に見えてくるくらいの強い一体感を感じました。必威体育などの感染症の流行に負けず、監督をはじめ、出走メンバー?出走メンバー外の選手、監督の奥さん(大八木京子さん)、コーチ、マネージャー、陸上競技部OBなど、関わる全ての方が一つとなって掴み取った三冠だと思います。また、全ての駅伝で区間5位以内、大会記録や区間記録も樹立することができました。この結果も一人ひとりの頑張りが導いたものだと思います。今年度のチームは気持ちでどのチームにも負けず、諦めの悪さも1番だと思います。主務として近くでそれらを肌で感じました。しかし、来年度は今年以上に諦めが悪いと思います。そして、目指す場所は今年度以上です。「2年連続三冠」という偉業を達成し、大学駅伝の伝説と新たな歴史の1ページを刻みたいです。三冠を主務として経験できたことをとても誇りに思っております。
今年度は、選手に勝たせていただいたので、来年度はチームを勝たせられるようにチーム運営をしていきます。本当にありがとうございました。
来年度も変わらぬご声援?ご支援のほど、よろしくお願い致します。